Disney Cruise(6/16〜23/01) part1

カリブ海(St.Maarten、St.Thomas)とバハマ(Castaway Cay)に寄る7泊のディズニークルーズに行ってきました。

フロリダのオランド空港には至る所に、青いジャケットを着たディズニークルーズのスタッフが立っていて、バス乗り場まで案内してくれる。そこには何台ものバスがひっきりなしに、船が出るポートカナベラルとの間を往復している。 バスの中ではクルーズの様子が分かるビデオが30分くらい流れ、そのビデオが終わるとそろそろ船が見えてくる。 ポートカナベラルの中。まずチェックインをして、乗船開始時間の12時半までここで待った。乗船口は奥に見えるミッキーの黄色い耳の所。
プルートとカメラマンが出て来て、順番にディズニーマジック号の模型の前で写真を撮ってもらった。 チェックインすると一人一枚のカードを渡される。クルーズ中、部屋の鍵も、お店でお土産を買う時の決済もこのカード一枚で済ませることができる大切なもの。そして島から船に戻る時はこのカードを見せないと船に入れない。 ポートカナベラルのテラスから見たディズニーマジック。大きすぎてカメラに入らない。黄色いのは救命ボート。その上にはベランダ付きの部屋が並んでいる。

船は10階建てのホテルに匹敵するもので、エレベーターは6基、プールはもちろん劇場、映画館、スパ、子供のためのプログラムを用意している保育園のような所や、赤ちゃんのための託児所、そしてバスケットのコートまで何でもそろっています。私たちの乗ったディズニーマジック号には2750人の乗客と約1000人の乗員が乗っていました。

私たちが泊まったのは一番下の丸い窓のある部屋。その上の少し大きな丸い窓はレストランのあるフロアー。 ディズニーマジックのロビーに面しているフレンチレストラン「ルミエール」。ここで食事をする日はフォーマルな服を着ることになっている。 ロビーは3階分の吹き抜けとなっている。キャラクターとの記念写真、キャラクターのサイン会、フォーマルポートレイト、キャプテンのカクテルレセプションなどが行われる。
乗船日の午後4時(出港の一時間前)に全員参加の避難訓練がある。警報が鳴ったら自分の客室にある救命胴衣を着け、指定されたデッキへ集合する。デッキでは名前を言って並び、非難時の注意の説明がある。その間蒸し暑く息苦しいため子供の泣き声があちこちで聞こえた。 バスケットボールのコート。 3歳以上の子供が集まるオセアニアクラブ。おもちゃ類は全くないが、コンピューターを使ったり、ペイントなどのクラフト、ダンス、パジャマパーティ等盛りだくさんだった。時折キャラクターも遊びに来たらしい。そこのカウンセ中には日本語を話せる人もいた。
船の先端。下に見えるプールは乗務員専用のプール。 船の先端内部。 クルーズ中、カメラマンがあちこちで撮ってくれた写真は全て「シャッターズ」に並び、買うことができる。気に入らないものは専用の箱の中へ捨て、残りは下船までに選んで買えばよい。1枚$9.95〜。


私たちが泊まった部屋はオーシャンビューのカテゴリー9の部屋で船底に近い2階でした。つまりベランダ付きではなく、ただ丸い窓(直径1.2m位)がある部屋です。しかし、決して居心地が悪いわけではなくバスとトイレが分かれており、それぞれに洗面所があって便利でした。その他テレビ、電話、冷蔵庫、金庫、収納スペースも十分あり、快適に7泊の旅を過ごすことができました。ベッドはクィーンサイズのベッドが一つと、ソファーベッドが一つありました。クルーズ中は担当のホステスが朝は部屋の掃除、夜は寝るためにベッドを整えてくれます。そしてその時に必ずパーソナルナビゲーターという翌日の船内の催し物のスケジュール表、私たちが毎晩楽しみにしていたタオルで作った作品、そしてミントチョコレートをベッドの上に置いていってくれます。ほとんど日中は部屋の外に出ているのでベランダのない部屋でも全く問題ありませんでした。

タオルでできた犬。サングラスは、たまたま置きっぱなしにしていたもの。 日光浴している人? 最初の二日間の景色はずっと海だった。


船内の食事は、お酒などを除いて全て費用に含まれています。誰が一日中食べていようが文句を言う人はいませんし、好きなものだけ食べていても構わないのです。アメリカ人は平気で食べ物を残し捨てています。一度だけディズニーのキャラクターが各テーブルをまわってくれるキャラクターブレックファーストがあります。ディナーは、時間と毎晩のレストランが決まっており、テーブルの番号、給仕してくれる人は7泊ずっと変わりません。3つのレストランを日替わりでまわります。私たちは3人家族なので他の3人家族とずっと相席でした。

プールサイドでのアイスクリーム。ホットドッグ、ハンバーガー等何でも好きな時に好きなだけ食べられる。 キャラクターブレックファースト。ミッキーと記念写真。 ミニーマウスも一緒に写真を撮りました。
ディナー中、サーバー達(給仕する人)がエンターテイナーにもなることがある。この時はみんなでリンボーダンスをした。 ディズニーが所有している島Casta Way Cay(キャスタウェイキーと発音していた)のランチはバーベキュー。店員はみな船にいたスタッフ達。 最後の晩はサーバー達の母国の国旗を持って入場。食後にヘッドサーバー、サーバー、アシスタントサーバーに一週間分のチップ(目安額の案内有り)をそれぞれ渡します。


船内では朝から夜中まで必ずどこかで何かをやっています。船内ツアー、劇場のバックステージツアー、レストランの厨房ツアー、料理等の講習会、マッサージや体を鍛えるための講習会、夜はダンス、カラオケ、マジックと何でもあります。中にはお酒が出るためなど18歳以下は参加不可のプログラムもあり、そんな時は子供を預けて大人だけで楽しむこともできました。3歳以上の子供は無料で朝から夜中まで何時間でも預かってもらうことが可能で、昼と夜は食事までさせてくれます。ディズニークルーズは羽を伸ばしたい親も楽しめるように出来ています。

レストラン「ルミエール」のシェフ、コリーさんが面白おかしく「お母さんのババロア」の作り方を教えてくれた。最後に一人ずつ試食とスパークリングワインが出た。 同じくコリーさんによるプレーとデコレーションの講習会で作った私の作品。 キッチンツアーに参加した。ルミエールから入り、巨大なキッチンを案内してもらうと別のレストランに出た。二つのレストランが一つのキッチンでつながっていることが分かった。材料はきちんと計算されてあるため、料理が残ることは少なく、残飯は無色無臭の液体となって海に捨てられるそうだ。
アトリウムロビーでミッキーと写真を撮るために並んでいる人たち。キャラクターは30分間しかその場所にいないので、前もってチェックする必要あり。この日はフォーマルウェアでディナーをする日だったので、男性はブラックタイなど、女性はパーティドレスを着ている人が多かった。 夜はプールがダンスフロアとなる。セントマーティン島を出る夜のトロピカルパーティ。 キャラクターが出てくるショーをはじめ、ミュージカル「ハーキュリース」(ヘラクレス)、クイズショー、マジック、最新作の映画「アトランティス」等が劇場で上演された。映画館では「パールハーバー」も上演され、日本軍の戦闘機が爆破するシーンでは拍手する人もいた。
下船。楽しかったディズニーマジックともお別れ。 ポートカナベラルで前の晩に出しておいた自分の荷物を受け取って税関へ。 空港へ向かうシャトルバスから撮ったディズニーマジック。

家族旅行

ディズニークルーズで行った島々(St.Maarten,St.Thomas,Castaway Cay)